崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

緊急事態宣言について思う事

緊急事態宣言が再び発動された。

首都圏を含む11都県。

 

そして、飲食店は20時までの自粛営業で協力店には1日6万円の補助が出るそうである。

 

1日6万円 10日で60万円  1ヶ月で180万円・・・

 

何かなぁ、

 

もともと人を集めないために店を閉めるって発想からおかしくないですか??

 

新型コロナウイルスとの戦いも1年をこえ、だいぶ新型コロナウイルスへの感染機会がわかってきているはずだ。

 

3蜜を防ぐ、飲食の場でのソーシャルディスタンス。マスク・手洗い・うがい

不用不急の外出はしない、などなど。

 

東京で毎日1000人以上も感染しているのはどんな場所でなのか、、、

 

国民みんなが感染を防ぐ意識を待って行動すれば良いのではないか??

 

外食だってご飯だけ食べて帰ってくる、家族以外とはソーシャルディスタンスを保つ、

また職場での休憩室、会議、トイレ・洗面など、注意すべきところを認識して感染防止に努めれば予防できないのだろうか??

 

コロナ慣れしてしまい、生活様式がゆるみ、行動変容がおこってないのか??

 

どこか本末転倒のような気がする。

 

それに飲食店への1日6万円補償って、そんなに売りあげている店ばかりなのか?

 

テレワークをすすめるのはもちろんのことだが、なにか現場と官僚の人たちの視点はずれているように思ってしまう。

 

それよりも医療現場へもっと支援をしてほしい。

 

今バイトなどの求人がなく働けない人々も大勢いると聞く。

 

医療現場で補助的な人を雇い、感染病棟以外の部分でお手伝いしてもらえれば、看護師の業務もより専門的な部分で活躍できると思う。

 

医療者に感謝ばかりしていないで、実質的な援助をしてほしい。

 

医療者だって1年間も振り回され、まだまだ先は見えず、コロナ患者用の部屋をなんとか準備し、感染のリスクに怯えながら日々勤務しているのだ。

 

仕事がなくて困っている人々に補助者として医療現場に入ってもらい、もちろん感染リスクのないように、指導者も専念できる体制をとれば、看護師不足の一助となるはず。

 

病院は雇いたくても赤字がかさみ、むり。

 

政府が仕事を斡旋して、各病院などに割り振ればどうだろうか?

自治体に任せても良いと思う。

 

仕事がなくて、でも少しでも世の中の役に立ちたいと思っている人は絶対にいるはずだ。

 

即戦力にはならないだろうが、人手があるだけで、患者・ベッド・荷物の搬送、片付け、事務仕事、パソコン入力、電話番、、、

とても助かると思う。

 

その中から医療職にすすもうと思う人も出てくるかも。

 

とにかく医療現場は猫の手も借りたいくらい人手不足で疲弊しています!!

本当に猫の手( 素人) で良いんです!!