崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

ワクチン接種2回目 結構多い副反応

1回目の新型コロナワクチン接種からもう3週間がたった。

この間にちょうど年度末で退職者・入職者でスタッフが入れ替わったり、年度末のまとめ、次年度に向けていろいろやらなければならない事が多く、あっという間に過ぎてしまった。

そして日常の続きで新しい気分になることなく、2021年度は始まった。

 

新鮮な気持ちでやってきてくれた新入職の方の辞令交付・迎える会で1人1人のちょっと緊張した表情・スーツ姿を見てだんだんに新年度の改まる気持ちが芽生えた。

 

何か忙しいまま新年度に突入したが、この機会に気持ちを引き締め、また新しい目標に向かって進んでいこう。

 

そして新人が研修を終え各部署に配属になった。

 

それとは関係なく新型コロナウイルスのワクチン接種2回目もやってきた。

 

また1回目の摂取順で予定通り接種が始まった。

しかししかし、ワクチン接種後のアナキラフィシーショックこそなかったが、副反応が強く、1回目より発熱者が続出した。

若い人の方が反応が強いのか副反応が強いと言うが、若い人でも平気な人はいるし、ベテランナースでも39度まで発熱した人もいる。

 

私自身は1回目より痛くなかった。

ちょっと目がクラクラしたがそれ以上悪化はしなかった。

摂取される時に腕をダラーんとして筋肉を柔らかくして受けた方が痛くならないらしい。

これもたしかではないが、、、

 

ワクチン副反応の公表データでも2回目の方が発熱者3割以上となっている。

ある部署はほとんどのスタッフが発熱して勤務に支障をきたすようになり、看護部全体で応援体制をとった。

 

他の病院では発熱を抑えるためにワクチン接種時にカロナールを処方するなど対策をしていると言うことも聞く。

しかし我が病院は特にコロナ持ち込みを警戒しており、37.5℃以上の発熱の場合必ず発熱外来を受診してから職場復帰するというルールに決まった。

 

そうなるとこれだけ発熱者が多いと本当に勤務が成り立たない。

接種の翌日は休みか日勤になるように勤務を作ってあったが、流石に2日目は勤務になってしまう。接種後発熱しても夜勤にかぶらないように逆に接種日を後送りにして対応した。

 

本日で全員2回目の接種も終わるので

この土日がやりくりできればなんとかなる。

幸い週末は手術もなく、病室も空床もあるので普段より少ない勤務者でも乗り切れるだろう。

 

ほんとに新型コロナウイルスに関しては初めての事でやってみなければわからないことも多く、先を予測する力、また、予測できた時点でできる対策を取ると言う柔軟な体制はとても重要なことだと実感した。

 

そして第4波。

今のところ若い世代の感染者が多い。

 

宿泊施設での経過観察で対応できているが、またクラスターが発生すればすぐに医療も逼迫するだろう。

 

住民にワクチンがいきわたるのにはまだしばらく時間がかかる。そして副反応での受診や電話問い合わせなど雑多の仕事が増える事は目に見えている。

 

もう1年以上経ったのにまだまだコロナの対応は続くだろう。

ワクチンを接種できて少しは心強いがまだまだ先が見えないし、

〜いい加減つかれるよなぁ〜。