崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

だいたい転倒リスク… 恐怖の電話

朝から携帯が鳴ることがある。

 

だいたい時間的に2つの波がある。

 

〇まず7時前後

 

「今日熱が出て休みます。」

または

「子供が熱出して休みます。」

 

である。

 

地域包括ケア病棟は基本的には13:1の看護体制なのだがうちの病棟は認知症症状のある患者が多く3人夜勤なので

日勤は本当にギリギリの人数でまわしている。

 

一人でも休むと本当に辛い!

 

スタッフが健康でやっとまわしているかんじである。

本当にみんな健康でありがたい。

 

〇もう一つは10時前後

夜勤が申し送りを終え連絡してくる。

 

「昨日Aさんが夜トイレに起きた時に転びました。」

「主治医とご家族には連絡しました。」

「骨折はありません。」

 

という報告である。

 

「骨折してます。」

の時はそれぞれの反応を聞き必要があれば出勤となる。

 

なので休みの日も10時過ぎまでは電話に出られるようにしている。

 

私は旅行が好きでよく温泉などに行くのだが食堂で朝ごはんブュッフェなどと洒落こんでいるときに限って電話が鳴る。

せっかくの気分転換も台無しである。

 

一番ひどい記憶は京都の街を歩いている最中に

「患者YさんがK看護師にハサミを向けて刺そうとしました。」

というものであった。

 

こんな遠くにいたら顔を見にもいけない、

とりあえずの指示をだし電話でフォローする。

 

気が気でない。

 

明日は土曜日

ゆっくり眠れることを祈って

 

おやすみなさい!