崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

ついに市中感染まで 新型コロナウイルス

ますます増えつつある新型コロナウイルス感染者、

感染経路がわからない市中感染の初期となってしまった。

もう封じ込め作戦は無効ということだ。

 

昨日までは免疫力が強ければ感染しないような楽観的な事を考えていたが、そんなに簡単なことでは無さそうだ。

 

今日のニュースで知ったことだが、現在行われている検査はPCRといって遺伝子検査なのだが、これは確実性は高い。しかしそのウイルスが生きていても、死んでいても検出される事があるそうなのだ。

 

という事は一旦ウイルス感染があって、自己免疫力で発症前に治ったとして、それでもウイルスが少しでも残っていれば検査では陽性になってしまうのだろうか??

 

そればかりではないだろうが、無症状なのに長く入院扱いにされたり、隔離されたり…

 

なんだかわからなくなってきた。。

 

そして、クルーズ船からそれぞれの母国に帰った旅行客の中にも陽性者がででしまった。

 

という事は日本で陰性で自宅に帰った人たちも2〜3週間は気が気でないだろう。

 

そんな2週間はとても長く感じるに違いない。

外出も遠慮して仕事や学校も休み。

 

「家族や孫にも距離をとって会わないようにしている」とインタビューを受けていた。

 

またお子さんや教師の感染も発表され、学校も休校や、消毒をしているという。

 

ご本人たちも

" どこから感染したのか? " 

" どうして自分が?" 

と混乱しているだろう。

 

とにかく自分の治療に集中してほしい。

感染は誰のせいでもない。

無理して仕事や学校に行ってたのかもしれない、ほんとうに気の毒だ!

 

立ち寄りルートまで公表されて

感染の疑いがある方にお知らせするためとはいえ、なんかいたたまれない。

 

ここまで広がっていると、日直の時に受診にきたいかにもインフルエンザらしき若い男性。

かなり辛そうで、熱もあり、2日続けてインフルエンザ検査にきたが、どちらもマイナスだった。

こんなケースも疑わしくなってしまう。

その後1週間ほどで治癒したからたぶん新型コロナウイルスではないだろうが、いろいろ心配になる。

 

そんな中、アメリカではインフルエンザが猛威を振るい1万人以上の人が亡くなっているそうだ。

 

そんなに??

 

インフルエンザも充分こわい。

 

日本の横浜港でのクルーズ船の検疫について世界からバッシングを受けているが本当はどうなっているのか??

 

ニュースってかなりバイアスがかかってる。

報道の仕方で良い方にも悪い方にも取れる。

報道に踊らされる事なく自分で考えて理解していきたい。