崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

2021新年あけまして新しい時代が来るのかな

世界的にいろいろあった2020も暮れ新しい年を迎えた。

 

個人的にもおおきな変化のあった1年だった。

 

去年の暮れのブログを読み返してみたが、12/30 忙しかった日直で餅を詰まらせて生き返った急患がきたこと、1/1インフルエンザのこと

などが書いてあった。

あの頃はたいへんだと思った記憶も今読み返すと

" なんか平和だったんだなぁ" と思ってしまう。

 

それほど1年間で世の中が変わった。

 

もちろん1番は新型コロナウイルス感染症の流行に振り回され生活様式が変わったことだが、個人的にも骨折による緊急入院により、仕事に対する考えに変化があった。

 

新型コロナウイルス感染症の流行はいまだに続き、収束の目処も立っていない。

日常の一つ一つの行動に制約がかかり、また本当に必要な事なのかをいつも問われている状況だ。

 

普段何気なくやっていたことも出来なくなり、あたりまえがあたりまえではなくなってしまった。

 

物理的に人と人の距離が保たれる中、より心の絆や家族の絆が強くなったり、反対にコロナ離婚という現象が起きたり、人々に影響を残した。

 

新型コロナウイルス感染拡大🦠で私が実感したことは

" 自分の意見をしっかり持ち、何があっても後悔しないように生きる" という事だった。

 

テレビも新聞も全てを報道しているわけでは無いし、情報操作されている部分も絶対にある。

いろんな情報をあつめ、自分で調べ、頭を使い、他人と意見の交換をし、納得して行動する事がとても大切だと思った。

 

他人の指図に従い、あとで文句を言うのはちがうな、と思う。

 

本質を見極める力、そして実行する力が大切だと思った。

 

また個人的に私の中で大きく考えが変わったきっかけは、やはり骨折による緊急入院だった。

 

足も痛かったが、仕事はずっと忙しいし、それなりに責任もある立場になったり、母の介護もあるなか、痛いからそろそろ手術も予定しなくちゃと思っていた矢先の転倒、骨折だった。

 

いろんな方々に迷惑をかけたが、それとまた反対にいろんな方が力を貸してくれて、なんとかなると開き直れたことは意識改革となった。

 

無理して、我慢して過ごすより、自分の身体のことを考え、自分でケアすることの大切さを知った。

 

やはり療養休暇を取った救急のバリバリ働くドクターが復帰の挨拶で

「僕がいなくても病院は回っていくんだ、と言うことがわかり、肩の力を抜いてやっていこうと思います」と言ったのが、印象深い。

 

頑張りすぎてきた人々は多い。

 

2021年、風の時代を迎えたそうだ。

 

より軽やかに、状況を読み、自分の貢献できることで役割を発揮し、楽しんで生きていきたいと思う。

 

開けましておめでとうございます㊗️