崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

救急車もくるがなんだかなぁの日直勤務

今日は外来の日直当番のため出勤した。

 

うちの病院は中途半端な規模で師長の日直、当直の時も外来の仕事を普通にやらなければならない。

 

当直は次の日帰れるが日直は代休なしの手当てで賄われる。

日直1万円当直11000円である。

寝当直で 必要な時だけ連絡が来る管理当直がうらやましい。外来スタッフが少なく実現できないのだ…

 

ドクターは日直は内科系1名 外科系1名  当直はどちらか1名で回している。

そして病院命令で「救急車は断るな!」とお達しが来ている。 

骨折なども一旦は外科で見て必要時整形外科の当番のドクターに連絡をとる。

今はインターネットがあるのでネットで画像を情報共有でき、指示を受けることもできる。

 

今日も現代の科学の力を駆使した。

 

2次救急当番日でないのに結構ホットラインが鳴り救急車もくる。

結局  救急車も3台入院も3名になった。

 

また救急車で搬送されたからと言って重症とは限らない。

かえってウォークインで来て病院に着いた途端意識がなくなった…などというパターンが最悪である。

 

今日はまずまず

救急搬送は入院に…そうでない人もそれなりに…であった。

 

また日直をする相手も重要で本当に患者がつく人にはつくのである。

今日は救急車大好きな先輩看護師長と総合診療科担当の外科医そしてICがとても上手な内科医では患者が来ないはずがない。

 

私は外来は好きだが土日に平気で受診する患者さんは" ちょっと〜" と思ってしまう。忙しくない方が良いなぁと思っている。

前回の日直は8:30〜10:30まで患者も電話も0その後も患者さんが来るのがポツポツでトータル5人程という本当に楽な日直だった。

電話も不思議とほとんどなくピッチが壊れているのかと思ったくらい。

 

それにひきかえ、今日はお昼休み45分できただけで当直が来るまで動きっぱなしでもう足が痛くなってしまった!

救急車が大好きな師長は活き活きと飛び回って多分私の3倍以上の距離を歩いているでしょう。

 

それ以外にも電話対応がたいへんでなるべく断らないようにしているが患者さんの最善の選択を応援したい。

 

今日も17時過ぎに

「目に木のクズが入って痛くて全然良くならない。」と連絡が来た。

それもほとんど患者が来たことのない車でも1時間近くかかる地区から…

外科の先生に確認して「来るなら待っている」と了解を得たがすぐに来る様子は無くて

「何時までに行けば良いですか?」

との返答…

痛くて困って救急で来るんじゃないの???

 

「当直は内科医になります。」と伝えると

「明日眼科の当番医に行きます」という返事であった。

 

はあ〜??

なんかなぁ! 

そんな事もよくある話である。

 

多分自宅の近くの病院から順にめぼしい病院に電話をして聞いているのだろう。

 

 

とりあえず無事に1日が終わった。

明日は休みで本当に良かった!

ゆっくりお風呂入って身体を癒します。