崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

4月の勤務表を作る

今日は日直だったが、午前中はあまり患者さんも来ないので少し余裕があり4月の勤務表を作り上げた。

 

今年の4月は休日が9日間しかないため、勤務表としては作りやすい。

逆に夜勤明けの休みや希望休みを入れると休みが足りなくて、年休をつけて対応するほどだ。

 

4月はわりと希望休みも少なく、" うまくできた!" と思っていたが、委員会のメンバーをかえたり、日程が変わったり、結局何度も作り直すことになる。

 

また新人ナースのローテーション研修がはいり、指導メンバーを確保したり、細々とした調整が必要となる。

 

だけど毎月なんとかギリギリの人数で勤務が成り立つのだが、今回は少し余裕のある日もできた。

後は新しい師長が当直明けの日の師長代理をつければ完成だ。

日直・当直の勤務表ができていないのでまたそれから微調整しよう。

 

地域包括ケア病棟の勤務表を作るのもこれで最後かと思うとやっぱり寂しい。

今年度末は歓送迎会も自粛でできないのでゆっくりみんなと話す間も無く去っていく感じだ。

 

まあ病院内では会えるとは言え、慣れ親しんだスタッフと離れるのは寂しいし、また10年もお世話になった病棟を離れるのは辛い。

そしてまた新しい環境に移り、スタッフとチームを作っていかなければならない。

 

この先の見えない新型コロナウイルス対策の日々の中でも新年度に向かってしなければならない事もたくさんある。

 

本当にモチベーションとパワーが必要だ!!

 

先週管理者との師長面談があったが、昨年度より入院患者も増え、それぞれの病棟頑張ってきたのに、ねぎらいの言葉は無し!

 

そして数字だけみて「来年度への問題は?」

などとおっしゃる!

1年以上病院経営に関わってきたはずなのに、ずっと会議室にこもり事務からの報告を受けるだけ、病棟を見て回ったのは初めの数回だけだった。現場の忙しさ、頑張っている姿をみたこともないはず…

 

はぁあ〜

わざわざ時間とって行ったのにかえってモチベーション下がって帰ってきた。。

 

来年度はまた新しい管理者がやってくる。

 

もう少し現場の声を聞いてくれるだろうか?

数字やデータは大切だが現場を見て読み解き考察してほしい。

 

新型コロナウイルスもこのままゆっくり治ってくれることを祈り、儚い期待を込めて来年度に向かいたいと思う。