崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

病院にすぐ行く人行かない人

看護師の仕事は保健師助産師看護師法(保助看法)で決まっている。

1、患者の療養上の世話

2、医師の診療の補助

の2つである。

 

従って看護師の主な職場は病院、医院、と言うことになる。

 

病院に勤めて給料をもらっている身でありながらなかなか言いにくいことではあるが、私はあまり病院にかからない。

世の中には病院好きな人とほとんど行かない人の2種類が存在すると思われる。

 

子供が小さい頃はよく

「ママもっと心配してよ」と言われた。

 

例えば「頭痛い」とか、「風邪っぽい」と言われても熱がなければ

「水分とって寝ていれば良いよ」とか

小さな傷ならさっさと水洗いして消毒して絆創膏貼っちゃう、とか

 

かぜなんか医者で待たされて抗生物質もらっても治るわけじゃないし、

咳、鼻水は菌を排出するのに必要だから出るわけで止めてもしょうがないし

 

腰が痛いと言っても結局湿布と貼り薬、すぐに治るわけじゃないし

 

などと考えてしまう。

 

医学と言っても人間の治癒力に少し力を貸すだけで万能ではないと思ってしまう。

 

それにひきかえ病院好きな人はすぐに原因を知りたがり、すぐに治る特効薬があると勘違いしている。

 

そして原因が不明だと不安になったり、薬が効かないと何回もやってくる。

 

ほんのちょっとの傷でステープラー(大きなホッチキス)でガチャンとやられたり…

もっと人間の治癒力があるのにと思ってしまう。

 

息子が小さい頃、口の横をパックリ切った時にはとにかく洗ってステリーストリップという滅菌のテープで貼って毎日消毒した。

 

病院で待たされ、また処置で泣かされ、また通院と言われるのはわかっていたので家で処置して治した。

紺屋の白袴か…

 

風邪っぽい時もまずは葛根湯を飲んで暖かくして寝る!

これが一番!

私には効果的だ!

 

まあいろんな人がいて病院に来てくれるから私たちの職業は成り立っているのでありがたい事だとは思う。

 

でも自分のことになるとこんな感じだ。

 

今日もストレスか感染かわからないが娘が

「歯が痛くて眠れなかった。目がチカチカして

運転もできない」

と言っていたが予定があり、そのまま置いて出てきてしまった。

 

つめたいなぁ〜

 

でも歯医者は行くしかないと思うよ。

流石に。。。