恋つづの余韻
火曜日ドラマ
「恋は続くよどこまでも」が最終回を迎えた。
昔から医療現場のドラマはいろいろあった。
昔のドラマは監修があまく、
" そんな事あるわけないじゃん!"
なんて突っ込みどころが多くてしらけた事もあったが、最近のドラマは結構リアルなものも多い。
ちょっと前はドクターヘリのドラマ" コードブルー" や" 救命病棟24時" など細かい指摘はいろいろあるけど" すごいなぁ、面白い" と思って見ていた。
今回の恋つづは全く違う。
ただただ佐藤健の天童先生がかっこよい、の一言に尽きる。
こんな先生いたら毎日見てるだけでも楽しいだろうなぁと思う。
天童担になりたい!
アブレーションの場面などは結構リアルなかんじだったが、あんな大きな病院で病棟勤務の暇そうなかんじと私語が多い現場は
" まず無いな"
と思った。
現実とはかけ離れすぎていて、かえって単純に恋愛ドラマと思って見れた。
だから胸キュンできるのだろう。
最後にはこんな新人が病院代表で海外留学に行ったり、あっという間に1年経って帰ってきたり、
まああり得ないことばかりあったが、ぶっ飛んでいて逆に面白かった。
自分が新人の頃は先生方が全員名医に思え、尊敬できた。
また飲み会や病院内でも旅行やサークルがあり、結構コミュニケーションがとれた。
しかし最近の傾向として、コミュニケーションの取りにくいドクターが多くなった気がする。
特に研修医。
患者さんとはなんとか話はするがどこかのpcからカルテに記載して、はい終わり。
ナースステーションによる事もなく看護師と話す事もない。
そしていつの間にか研修医同士でカップルができ、大学病院へ帰っていく。
まあナースも忙しくて話をする暇もないのかもしれない。怖いと恐れられているのかもしれない。やっと捕まえてカンファレンスするのが精一杯だ。
恋つづのような職場があったら楽しそうだなと思う。逆に余裕を持って仕事ができる環境が欲しいなとも思った。
今回の新型コロナウイルス感染予防のため歓送迎会も全て自粛。
ますます仕事外でのコミュニケーションは取りづらい環境となっている。
チームワークよく仕事をするにはやはり人間同士の関わり合いも大切だよなーと思った。