麻酔科のドクターの説明ってなんだか怖い。
入院前のスケジュールは完全にパスに則っており、スムーズだ。
採血・レントゲン・CT・MRIなど諸検査をして、何か問題が有れば専門医を紹介され受診し、手術可能か検討される。
入院約1ヶ月前に全ての検査をふまえ、最終のIC( 説明と同意)
そこで手術決定であれば2週間で自己血をとって準備し、いよいよ入院となる。
自己血採取ももともと貧血気味なので、かなり身体に負担がかかるかと思っていたけど、点滴をしながら、あっという間に瀉血( 血を抜くこと) はすみ、2時間ほど500mlの点滴をして帰る、という手順になっていて、全くだるさなど感じず、実施できた。
県外へも出ず、風邪もひかないように、アルコールも控えて、入院の日を待った。
今回は予定入院なので、手術予定の2日前に入院となった。
最終の採血、レントゲンなどあり、歯科受診、麻酔科のドクターの説明があった。
麻酔科の説明はふだんから聞き慣れているし、内容もわかっているが、いざ患者の立場で初めて会うドクターから説明を受けると、全く違うものに聞こえる。
まず何を言っているのかわからない。
早口でスラスラと説明する。途中冗談なのか笑いどころなのかわからない部分があったり、滅多にはないですが、と言ってけっこう怖い副作用の話もする。
知っていることも、いざ個室で対面で聞いていると、やはり怖くなってくる。
硬膜外麻酔も併用するんだ。
前回は骨折で緊急オペだったので、硬膜外チューブは入れなかったらしい。
それでも痛みはほとんどなかったので、頭痛持ちだし、入れたくないなぁと思ったが、そう言うと、ドクターが
「自分だったらもちろんやってもらう」と言われたので、じゃあ心配ないか、と承諾した。
入院してからまさか麻酔怖いのでやめます、と言う人もいないだろうなぁ。
あと心配なことは前回麻酔から覚める時、とにかく気持ち悪くて嫌だった、と話した。
それなのに〜〜
硬膜外麻酔1回失敗して2回刺された〜
痛かった〜
麻酔から覚める時前回よりも気持ち悪くて、目が覚めたら息ができない、声が出ない、で一瞬だがとても苦しかった〜
早く意識が戻りすぎたのか〜
なんか仕方ないけど、いろいろお願いして、メモをとっていた意味ないよね。
他の人に聞いてみるとみんな
目が覚めたら全部終わってた、全然気持ち悪くなかった、と言っていた。
私が得意体質なのか・・・
もう全身麻酔は受けたくないなぁと思っている。