崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

麻酔科のドクターの説明ってなんだか怖い。

入院前のスケジュールは完全にパスに則っており、スムーズだ。

採血・レントゲン・CT・MRIなど諸検査をして、何か問題が有れば専門医を紹介され受診し、手術可能か検討される。

入院約1ヶ月前に全ての検査をふまえ、最終のIC( 説明と同意) 

そこで手術決定であれば2週間で自己血をとって準備し、いよいよ入院となる。

 

自己血採取ももともと貧血気味なので、かなり身体に負担がかかるかと思っていたけど、点滴をしながら、あっという間に瀉血( 血を抜くこと) はすみ、2時間ほど500mlの点滴をして帰る、という手順になっていて、全くだるさなど感じず、実施できた。

 

県外へも出ず、風邪もひかないように、アルコールも控えて、入院の日を待った。

 

今回は予定入院なので、手術予定の2日前に入院となった。

 

最終の採血、レントゲンなどあり、歯科受診、麻酔科のドクターの説明があった。

 

麻酔科の説明はふだんから聞き慣れているし、内容もわかっているが、いざ患者の立場で初めて会うドクターから説明を受けると、全く違うものに聞こえる。

 

まず何を言っているのかわからない。

早口でスラスラと説明する。途中冗談なのか笑いどころなのかわからない部分があったり、滅多にはないですが、と言ってけっこう怖い副作用の話もする。

 

知っていることも、いざ個室で対面で聞いていると、やはり怖くなってくる。

 

硬膜外麻酔も併用するんだ。

 

前回は骨折で緊急オペだったので、硬膜外チューブは入れなかったらしい。

それでも痛みはほとんどなかったので、頭痛持ちだし、入れたくないなぁと思ったが、そう言うと、ドクターが

「自分だったらもちろんやってもらう」と言われたので、じゃあ心配ないか、と承諾した。

 

入院してからまさか麻酔怖いのでやめます、と言う人もいないだろうなぁ。

 

あと心配なことは前回麻酔から覚める時、とにかく気持ち悪くて嫌だった、と話した。

 

それなのに〜〜

硬膜外麻酔1回失敗して2回刺された〜

痛かった〜

 

麻酔から覚める時前回よりも気持ち悪くて、目が覚めたら息ができない、声が出ない、で一瞬だがとても苦しかった〜

早く意識が戻りすぎたのか〜

 

なんか仕方ないけど、いろいろお願いして、メモをとっていた意味ないよね。

 

他の人に聞いてみるとみんな

目が覚めたら全部終わってた、全然気持ち悪くなかった、と言っていた。

 

私が得意体質なのか・・・

もう全身麻酔は受けたくないなぁと思っている。