忘年会の余興は新人の顔見せの場?
もう12月も半ばを過ぎ、そろそろ年末・クリスマス・年始の予定なども決まってくる時期である。
病院の最大のイベントである、忘年会。
今年も予定通りホテルの広間を貸し切り、開催する予定である。
司会とか歌いたい人は何人かいるのでその辺は自然に決まる。
しかし毎年恒例の各部署からの出し物はなかなか決まらず、頭を悩ませるのもこの時期の風物詩である。
日勤ばかりの事務・検査室・リハビリ室・特に研修医は毎年かなりの時間を掛けた風の完成度の高いものを出してくる。
最近はパワハラと言われるので流石に強制はしないが、だいたいはレクリエーション係が新人・中途採用の既卒新人に声をかけ、企画・相談するようになっている。
今年は珍しく、中途採用の2人が乗り気で新人を盛り立てて一緒に考えてくれていた。
練習日も設定して、順調にすすんでいるように見えた。
ところが、ここへきてインフルエンザ発症2名という大惨事に…
余興の主役だった彼もインフルエンザで欠席と確定した。
いつもよりうまくいってる時ほど何か別の要因でひっかかるって事ありませんか?
まさしく今回がそれ!
患者さんが1人発症してて、感染予防には気をつけているはずなのに、空気感染は完全には予防できないので仕方ないが悔しい。
感染対策室によると院内のスタッフでインフルエンザ発症した数は現在6人。
みんな予防接種も受けているという事だ。
今年は予防接種の型が合わなかったのか…
とにかくこれ以上の療養休暇は業務が成り立たない!
ますます感染予防に気をつけるように注意喚起した。
でも忘年会の出し物は新人だけでなく、なんだかんだと言って病棟師長も借り出されるので、これはまた素直に楽しめない要因ではある。
忘年会の意義
病院全体で今年の労をねぎらい、新年に向けてまた気持ちを新たにする事は意義のある事なんだと思いたい。
気持ちよーく酔って
また来年も頑張ろう!
という会になるよう、努力しまーす!