崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

2019仕事納めです。まだ日直はありますが

昨日は仕事納め

勤務終了後の17:30から講堂に集まり、仕事納めの会が設けられた。

 

仕事納めと言っても仕事が終わっている人はほとんどいない。

うちの病棟を見回しても、スタッフのみんなは仕事の記録と大声を出している不穏患者の対応に忙しい。

 

そんなわけで集まるのも部署を代表して結局看護師長の仕事となってしまう。

 

幸い緊急入院もなく、夕方も落ち着いていたため、帰る支度をして参加した。

 

全体をみてもほんの20〜30人?

ほとんど院長・事務長をはじめとして、役職のある人ばかりだ。

本当に労うべきは現場のスタッフだよね!

 

内容も結局院長の今年の成果と来年も頑張ろうというだけの話である。

 

それより各部署にミカンの1箱ずつでも送ってくれた方がありがたい。

 

なんか管理職って現場とズレてるんだよなぁ。

 

とにかく今年も1年無事に終わった。

思い返してみると色んなことがあった。

4月には補助者が5人も入ってくれて、本当に嬉しかった。

 

看護師がやっていた事を少しずつ手伝ってもらいながら、病院に馴染んでもらった。

患者さんへの身体介護も研修をしながら、徐々に実践できるようになった。

環境整備もしっかりやってくれる。

 

それぞれの得意なことをいかして、活躍してくれている。

例えば事故の後遺症で握力が弱いけど、とても明るくて仕事大好きな彼女は患者さんのケア( シャワーやトイレ介助) はできないがベッド移動は率先して動いてくれる。

そして転棟患者さんに合わせてマットを入れ替え患者さん、床頭台を運んでくれる。

 

まだベテランの補助者さんは消耗品の管理が素晴らしい。

年末年始の物品はあらかじめ多めに頼んだり、臨時で注文したのだが、「使い捨てのエプロンが無くなりそうだから他の階からもらってきました。」など素早く動いてくれて、本当に気がきく。

 

看護師長の仕事って結局いろんなやりくりなんだよね。

次から次へといろんな情報が集まってきて、すぐに指示を出したり、気がついたことをありがたく聞いたり。

 

ほんとスタッフに助けられていると思う。

 

4月にはいた男の子が今は辞めていない。病院にはあわなかったようだ。でも少しずつ進んでいくしかないね。

 

来年もみんなとコミュニケーションとりながら、気を配りながら、気持ちよく働ける場を作っていきたい。

 

2020年が素晴らしい年になりますように!