崖っぷち看護師長の孤独。。

もうすぐ還暦、看護師長のポロポロ雑記ブログです。

看護師長の緊急入院生活

病棟までこんなに遠かったっけ

職場復帰し、初めの1週間は午前半日勤務でお昼に帰らせてもらった。 朝、駐車場から更衣室までがまた遠い・・・ おまけに大きな階段があり、ゆるい上り坂もある。 階段は手すりがあってもきついので勝手に近くの駐車場に停めさせてもらった。 後で院長に許…

外の世界は違う 一歩外に出れば転倒リスクまんさい

自分でも自信がつき手術後3週間で退院となった。 主治医は軽い調子で 「いつから仕事行くの? 明日からでも良いよー」 なんて言うけど、無理でしょ!! 何しろ体力・気力が戻らない。 流石に入院2週間を過ぎると体調はだいぶ戻ってきて、コーヒーが飲みたく…

退院を決めるのは患者本人

毎日リハビリを楽しみに入院生活を送った。 病室も新しい患者が入ってきて、4人になった。 皆さん手術後で、リハビリをして退院に向けて準備をしている段階の方ばかりである。 年齢はバラバラだが、自然と話もするようになった。 股関節に比べ膝関節の手術の…

地域包括ケア病棟の使い方は病院ごとに全然ちがう

地域包括ケア病棟に転棟になった。 ちょうど空いている時期らしく、4人部屋に1人患者さんがいらっしゃるだけだった。 前の病室と反対の向きで景色も全く違い、窓際になったのでとても開放感があった。 やはり病室の環境はかなり気持ちの持ち方に影響がある事…

入院生活 なかなか熟睡できない夜の過ごし方

毎日楽しみはリハビリのみ。 食事もおいしくないし、わざわざデイルームまで行って、コーヒーを飲む気にもなれなかった。 リハビリ以外はbedでゴロゴロ。 テレビもほとんど見ないし、貧血のせいか、起きているのもダルい。 本が好きなのでひたすら本を読んで…

病院食って思ってた以上に味がなくて見た目と違った

病院食ってなんて美味しくないんだろう。 私は結構薄味が好きで、我が家の味噌汁もよく子供たちに「 もう少ししょっぱくてもいいんじゃない?」と言われるくらい料理全般薄味でとおしてきた。 外食しても美味しいけどーなんか味濃いなぁ、と思う事が多く、帰…

入院はやっぱり日常とはかけ離れている。リハビリはどんどんすすむ。

リハビリは順調すぎるくらいにすすみ、担当の方ともいろいろ話すようになった。 やはり1回40分=2単位を1日2回リハビリしていると結構時間があり、いろんな会話ができる。 またその余裕も出てきた。 私の入院している病院は整形外科の人工関節置換術が有名で…

リハビリの効果絶大!!

OPE翌日からリハビリが始まった。 私のイメージは 歯を食いしばり「頑張ります!」と額には汗。。。 昔読売ジャイアンツの吉村が大怪我をし( どんだけ昔の話や!) 治療後のリハビリの映像でそんな場面を見た記憶がある。 そしてそんな過酷なリハビリを超えて…

カーテン越しの声 私の知らなかったこと

カーテン越しの声 手術1日目 4人部屋である。 まだ起きられず体も動かせず、周りの声だけ聞こえてくる。 その分声に敏感になる。 3人ともとても声に張りがあり、若々しい。 そして会話も元気だ。 どんな方々なんだろう、と思っていた。 昼食になり起き上がる…

オペ翌日 初めてのリハビリ

オペ翌日 周りの音で目が覚めた。 どうもリカバリー室であるらしい。 緊急入院・緊急手術でなにも説明を受けていない。 斜め前の患者さんは年配の男性らしく、オペ後静脈血栓が見つかったことを何回も看護師から説明されている。 「どうしてかなぁ、なんでも…

オペ当日 されるがままに…

朝8時前にドクターが部屋に来て 「今日手術できるよ」と声をかけてくれた。 ちょうどオペ日のようで予定のオペが終わってからになるらしい。 そこからオペの準備が始まった。 朝から痛くて触ってほしくないのに 「お風呂ですよー」とストレッチャーに移動し…

看護師長が他病院に緊急入院する❶

突然の入院になった。 転倒による大腿骨頸部骨折である。 一瞬のことであった。 骨折は経験した事がなく安静時でもズキズキしたり、酷かったらショック状態になると思っていたので動かないと痛くないこの状態はどうなんだろうと冷静に考えたりした。 しかし…